New!!NTERVIEW-Vol.45　松野陽斗 / 久米大志

今回からスタートする「SURFRIDER FOUNDATION JAPAN Interview Movie」

この企画では、さまざまな分野で活躍するゲストをお招きし、私、水野亜彩子がインタビュアーとしてお話を伺っていきます。

記念すべき第1回のゲストとして登場してくださったのは、神奈川県茅ヶ崎市出身のプロサーファー、松野陽斗さんと久米大志さんです。競技者としてのキャリアを経て、現在は異なる形でサーフィン業界に携わりながら、海と深く関わる生活を続けています。

松野陽斗さんは地元で人気の花屋「松野緑店」を経営し、地元のサーファーたちをサポートしています。一方、久米大志さんは「ANTS PEAK」という子供向けのサーフスクールを運営し、未来のサーファーを育成する活動にも力を入れています。

また、この二人が中心となり企画・運営する「Yellow Peanuts」というキッズイベントでは、プロサーファー、アマチュアサーファー、そしてキッズサーファーが一堂に会し、サーフィンの楽しさを発信し多くの人々に魅力を伝えています。

このイベントは、サーフィンを通じた交流や新たな発見を提供する場として、多くの注目を集めています。

「サーフィンの楽しさを伝えたい」という二人の強い思い。そのルーツはどこにあるのか。前半の今回は地元茅ヶ崎での幼少期の経験や、サーフィンとの出会い、さらにはプロとして歩んできた道のりについて、じっくりと話を伺いました。

それぞれの個性と情熱が光るエピソードには、サーフィンの魅力だけでなく、湘南・茅ヶ崎という土地が育んだ文化やコミュニティの温かさが垣間見えます。

インタビューを通じて明らかになったのは、サーフィンというスポーツが単なる競技や娯楽にとどまらず、人と人、そして人と自然をつなぐ架け橋であるということ。松野さんと久米さんが届けるメッセージは、これからのサーフィンの可能性や、次世代への希望を感じさせるものでした。

次回、後半では「Yellow Peanut」についての想いに迫っていきます。

【プロフィール】

◾️松野陽斗 / 写真　横山泰介

1993年12月生まれ

神奈川県茅ヶ崎市出身

2016年プロ公認取得

大学卒業後プロサーファーとして競技生活を送り、コロナをきっかけにコンペから一線を退き花屋「松野緑店」を始める。

現在は店舗を持たない形で花屋を経営する傍ら、ツインフィンやミッドレングスなどに乗り、サーフィンの魅力を伝えている。

茅ヶ崎で開催されるキッズイベントYellowPeanutの主催も行っている。

◾️久米大志 / 写真　横山泰介

1997年1月生まれ

幼少期から海を通じて育ち、16歳でプロへ。

その後ツアーには参加せずにアメリカはカリフォルニアに移り住む。向こうでの3年間の経験と生活はサーフィンという概念を変えた。幼少期から今でも続けているサーフィンその理由はただ１つ「楽しい」というピュアな物。この気持ちを今のキッズ達にも忘れないでいて欲しい、そして楽しめる空間と時間を作り上げたいと思い始めたのがYellow Peanuts。同等の強い思いを持つ松野陽斗と一緒にゼロから作り上げている。