原発処理水の海洋放出に関するSFJの見解と今後の取り組みについて

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東京電力福島第1原子力発電所の敷地内タンク群にたまり続けている処理水(以下、原発処理水)の海洋放出に関する、SFJの見解と今後の取り組みについて

SFJは、原発処理水の海洋放出に対して反対声明を出しません。

理由は、他に方法がなく、できる限り処理を行った上で海洋放出することが、現在の技術ではもっとも合理的な方法だと国際的にも認識されているからです。

風評被害に苦しむ福島の皆様に寄り添い、そして二度とこのような原発事故が起こらないように、私たち自身の生活や社会がポジティブに変わっていく必要があると考えております。

リンク:東日本大震災から10年の福島からのメッセージ

 

お知らせ:今後SFJは、トリチウム(三重水素)を含む原発処理水の海洋放出に伴うサーフィン中の健康被害を懸念するサーファーの、自発的な水質調査活動を助成金で支援します。助成額は10万円までとし、調査結果の公開を条件に水質調査にかかる費用をSFJが負担します。場所(サーフポイント)、調査期間、調査したい放射線の種類と調査方法を記載して、メールでお問い合わせください。