平成28年5月10日
サーフライダーファウンデーションジャパン様へ
鎌倉市長 松尾 崇
稲村ガ崎における圧送管破損事故への市の対応について
今回の事故に関し、市民の皆さんにご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありません。
4月22日に下水の圧送管が破損して以来、やむを得ない措置として、消毒処理をしたうえで坂ノ下の西部ポンプ場東側から、下水を一時的に海に放流せざるを得ない状況になっています。
この破損箇所は、管の下側の地盤が不安定となっているうえ、稲村ガ崎の崖が崩れる危険性が高いことから、破損した圧送管の修復には時間を要する状況です。
このため、緊急措置として4月29日未明に仮設の送水管を国道134号海側歩道上に設置し、七里ガ浜処理場への送水を回復いたしましたが、現時点ですべての量を送水することができない状況です。
市としましては、同日以降連日、送水能力の増強手段について複数の案を並行して検討し、現在は送水管の増設等について、実施に向けた手続きを進めているところです。現時点では、具体的な工程まではできていませんが、早急に着手するよう全力を尽くしております。
また、材木座から稲村ガ崎にかけて、10カ所程度の水質検査を毎日実施し、その結果を皆様にお知らせしていますので、ご理解とご協力をお願いしたします。
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本件に対して、以下の対応が実施された。
5月4日実施、SFJ水質調査の結果報告
5月14日、鎌倉市からのお知らせ(緊急)
5月27日、鎌倉市からSFJへ仮設工事完了の報告