Photo / Moriyasu Aoki
私達サーファーが海辺で過ごす時間は、 漁業従事者の次に長いのではないでしょうか?海辺に浮かぶサーファー、 その人数は漁業従事者を大きく上回っています。全く生産性がない「波乗りを楽しむ」という行動、私達サーファーは独自の目線で、 純粋に海辺の自然環境を見つめ続けているのです。
さて、ここからは「海を守る」ための仮説です。
・農林水産省のデータによると、 平成26年の国内の漁業従事者の数は17万3000人
・波情報各社のアクティブユーザー数をまとめると 常に波が気になるサーファー人口が約30万人
・公益財団法人 日本野鳥の会の会員数が40230人(2011年3月末、 公式ウェブサイトより)
もし、常に波が気になるサーファー人口約30万人のうちSFJのメンバーになってくれる人が
30人に一人いたら 1万人
> NSAの会員数が1万2000人
10人に一人いたら 3万人
> 野鳥の会の会員数が4万人
3人に一人いたら 10万人
> 漁師の人口が17万3000人
NGOのメンバーを増やして、
私たちの環境意識を行政に示すことが
「海を守る」ことに繋がるのではないでしょうか?
そろそろ本気で考えよう、海を守るために。
サーフライダー・ファウンデーション・ジャパンは、新しい組織に生まれ変わります。政府を補完する役割を持ち、環境保護活動に重要な役割を担う市民の組織を目指して。